大潮の干潮は沖合に砂州もできますが
ラグーンの珊瑚礁も干上がって海上に顔を現わします。

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
丘の上左はMountain Resortのレストラン棟
右手はOCEAN POOL VILLA 。
干上がった珊瑚礁を観察するときは
必ず砂地の部分を歩いてください。
珊瑚に乗ると注意されますよ。

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
◎コブハマサンゴの大群落。
Mountain Resort Lagoonでは珊瑚の約90%がコブハマサンゴやハマサンゴ。
環境変化に強い珊瑚なので大群落を形成しやすいようです。
でもハマサンゴばかりだと海中風景が単調でイマイチ。
向こうの大きな島はアダン島(Koh Adang)

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
a-タマユビミドリイシ b-コユビミドリイシ
c-オオハナガタサンゴ c-タマユビミドリイシ

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
a-ウスコモンサンゴ b-キクメイシサンゴ
c-タマユビミドリイシ d-ヤッコミドリイシ

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
a-キクメイシサンゴ b-クシハダミドリイシ
c-センジュイソギンチャク
潮が満ちているときならカクレクマノミや
スカンクアネモネフィッシュが
長い触手を隠れ家として見え隠れしていますが、
干上がるのを察知すると深場に避難します。
d-潮が満ちていればカクレクマノミが泳いでします。
一般的にカクレクマノミを『ニモ』と呼んでいますが、
『ニモ』はご存知ディズニー映画『ファインディング・ニモ』の主人公として一躍有名になり、
写真のカクレクマノミが主人公とされています。
でも実はニモの舞台であるオーストラリアのグレートバリアリーフに
はカクレクマノミは生息していません。
オーストラリアに住んでいるのは良く似た「イースタン・クラウン・アネモネフィッシュ」です。
カクレクマノミの英名は「False Clown anemonefish」で
ニセ クラウン・アネモネフィッシュということになります。
見た目は瓜二つですが、クラウンフィッシュは白い部分に黒い縁取りがありますが、
カクレクマノミにはありません。
ま、そんな細かいことには目を瞑り『ニモ』にしておきましょう(^^ゞ。

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
a-センナリヅタ
海藻の1種で沖縄名産のウミブドウににていますが
粒はウミブドウより大きい。
b-タマユビミドリイシ
c-タマユビミドリイシ,コブハマサンゴ(紫)
d-コブハマサンゴ(紫) タマユビミドリイシ(真ん中)

↑ Coral Watching , Mountain Resort Lagoon @ Koh Lipe Thai
Mountain Resort Lagoon から西隣りのLame Hin Beachは
一面コブハマサンゴやハマサンゴの大群落で埋め尽くされています。

いいね!
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)