Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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Koh Lek Yai Beachの南側には岩石がゴロゴロしています。
一見邪魔にも感じますがビーチに何も無いと
スッキリし過ぎて単調な写真になりがちです。
おそらく何処を切り取っても同じよう写真になってしまうでしょう。
大きな岩石があれば景色に変化も出るし
大岩の上に上れば脚立代わりにもなり重宝。
パンダナスも岩石も美ビーチには欠かせないアイテムです。











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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 7,8,9


昨日はCPLフィルターのメリット・デメリットを語りましたが
それではピント(フォーカス)はどうしますか？
オート(AF)？マニアル(M)？
一般的にビギナーはオートフォーカス(AF)を利用すると思いますが
撮影者の意思とは別にオートフォーカスは基本的には手前の物体にピントを合わせてしまいます。
でも全自動モード及び簡単撮影モード等ではピントを合わせたい位置を任意に設定することはできません。
任意でピントを合わせるなら
撮影モードはプログラムAE「Pモード」、絞り優先の「AVモード」、
シャッター速度優先の「TV」モード、マニュアル撮影の「M」モードのいずれかにする必要があります。
初心者は「Pモード」にすると良いと思います。









AFポイントとは、ファインダーの中にある枠やポイントのことで、
この枠(ポイント)に被写体を合わせることでピントを合わすことができます。
このポイントはいくつもあるため、まずはピントを合わせたい枠を指定することから始めます。
AFポイントを中央に設定するのが基本ですが
撮りたい物体に合わせてAFポイントを選択できるボタンがあるので
それを押してAFポイントを決めます。
私なんぞ未だに試行錯誤です(^^)；。




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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai ４，５，６


唐突ですが海の写真を撮るときCPLフルターを装着しますか？
CPLは余計な光の反射を抑える効果があり
光の反射が消え、被写体本来の色が見えてきます。
青空や青い海の色が濃くなり、また植物などの反射も除去できるので
色彩のコントラストを高めることが出来ます。









青い海＆青い空を強調したい時にはうってつけですが
白いビーチを際立たせたい場合はマイナスです。
ハレーションを防ぐので余り白くなりません。
本来の色と言えば本来の色ですが
白砂ビーチは白い方がキレイですよね。
理想的な青い海空と白い砂浜を共に際ださせるのは相反するのかも。
付ける？付けない？
どちらがベストなのか悩ましいです(ーー;)。




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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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素晴らしい青空ととても美しい景色です。
でもこの素晴らしい絶景はけして幸運なだけではありません。
ちゃんと事前調査をし、この時この時間を選んだからこそです。
天気予報はもちろん天気予報サイトで

※Windfinder

干満は潮見表(タイドテーブル)を確認してきます。
(リペ島のタイドテーブルは無いので最寄のタルタオ島を参考)

※Thailand-Tide-Table

ただ、自分の休暇の予定と好条件の日が一致しなければ元も子もありませんが・・・(^^)；












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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 7,8.9


無人島のビーチ写真に度々登場するのはパンダナス。
別名、アダンとかタコノキとも呼ばれます。
一般的に南の島のイメージの一つには椰子の木(ココヤシ)が必ず上がってくるでしょう。
でも人の手の入っていない無人島の多くは
絵に描いたような海に迫り出した椰子の木はめったにありません。
椰子の実が無人島に偶然漂着して発芽して成木になるのはかなり稀で
ましてや椰子の木の並木などあろう筈もなく、
もしまとまって生えていたとしたら殆どは人間が植栽したものです。









人の手を借りずとも種が漂流して各地で勢力を張るのは
パンダナスです。
Koh Lekにも海に迫り出したパンダナスがたくさんあり
とてもフォトジェニックです。



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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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Koh Lek Yai Beachには岩石もゴロゴロしていますが流木もあります。
元々島に生えていた木か漂着したのかは分かりませんが
写真のようにかなりの 大木もあります。
その流木をシルエットのように撮り込んでみました。
まったく作為のない自然からの贈り物は
一服の絵画のようです。












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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 1


Koh LekのBeachがなぜ美しいのかと考えると
まずドロップオフまでかなり遠浅が続き、
水深が１～２ｍとちょうどいい深さなんです。
珊瑚礁もあり海色に濃淡のグラデーションが付くのもGood。
ビーチが南東向きなので、この時期に吹く北東かららの波風を直接受け難いので
波が穏やかなのも好条件です。
ビーチの背後に岩場が続き、その岩の上から見下ろせるのも
透明感ある海を撮るのに最適です。
これらの好条件が揃っているからこそ
美しいビーチがより美しく撮れるのではないかと思います。
いくらカメラが高級機種でも条件が悪ければそうそうキレイな写真は撮れないと思います。











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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 7,8,9


今回は余談ですが・・・・

美しい景色を見たら日本語では『キレイ！』と言いますが
タイ語で「キレイ」は、真逆の「キレイじゃない！」という意味で使われています。
女性に対してならブサイク、ブスというはっきりとした言葉になってしまいます。
この言葉の意味を知らないでタイで風景などを見てキレイだなぁと日本語で言ったら、
周りにいるタイ人女性にとってはとっても不愉快な言葉に聞こえてしまうんです(ーー;)。

美しい景色を見たら『スワイ』とか『スワイ・マーク』(＝日本語のキレイとかとてもキレイ)と言いましょう(^^ゞ。











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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


Koh Lek Yai Beachの南側にはビーチを遮断するかのような大岩が
２ヶ所くらい海まで迫り出しています。
ぱっと見はそこでビーチが終わっているように見えますが
大岩の際を回り込むとビーチがまだ続いています。　





↓　上記の岩の反対側の風景です。
こちらのビーチも相変わらずとても美しいです。　









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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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Koh Lekのメインビーチ(Yai Beach)の長さは約３９０ｍ。(Google Earthで計測)
幅広ビーチじゃ無いし岩もゴロゴロしていますが
独り占めなんですから十分すぎるくらい十分です(^^ゞ。
森の際にこそ漂着ゴミはありますが
掃除する人もいないのに奇跡的にホント綺麗です。
隣接するホテルが掃除しているリペ島のPattaya BeachやSunrise Beachより
綺麗なくらいです。
ま、これは潮の状況によって変化するので年中綺麗かは微妙ですが・・・(^^)；。









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Yai Beachの中ほどから北端とNoi　Beachとの境にある岬方面を望んだ構図です。
岬の方向が北東で、乾季はこの北東方面から波風が寄せます。
この日は海全体が穏やかですが
さらに岬が北東からの波風の防波堤の役目をしてくれるので
Yai Beachはより波穏やかになります。












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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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Koh Lek Yai Beachの砂質はリペ島のPattaya Beachほどきめ細かではありません。
かといってジャリジャリと言うほどでもなく程好い感じです。
砂質があまりにきめ細かいと砂が波に巻き込まれやすく白濁するので
きめが細かいほう良いとは限りません。
パウダーサンドでもこのくらい穏やかな波なら全然問題ありませんが
白濁すると見た目には海色がミルキーブルーでキレイに見えるものの
海中も濁るのでスノーケリングには不向きになります。









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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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Koh Lek Yai Beachはこんなに美しいのに訪れるツアーは無いので
個人でボートを貸し切って来るしかありません。
１Ｄａｙ(８時間、４人まで)が１５００Ｂ(≒５２５０円)なので
タイの有名観光地の相場からすれば安いほうですが
乾季にKoh LipeからKoh Lekへの海は波が高い場合が多く
行きたくても行けない場合が多いんです。
行けるかどうかは結局、天候しだい運しだいってことですね。










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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 4,5,6


今日の写真は岩の上から見下ろして撮っている感じが良くお分かりいただけると思います。
撮影した私が言うのもおこがましいですが海色も透明度も最高だと思います。
腕がいいのはもちろん(笑)、このラグーンの深さや広さが丁度いいんです。
ラグーンが浅過ぎれば青みが出ないし、深すぎれば青みが増し過ぎ
透明度も分かり難くなります。
Koh Lek の場合、満潮近くの海色が一番美しく見えると思います。












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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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Koh Lek Yai Beachの南側にはビーチに岩がゴロゴロしていたり
大きな岩が海に迫り出してします。
この大岩の上が絶好の撮影スポットになります。
今でこそドローン撮影が増えてきましたが
昔のプロカメラマンやプロ級カメランは三脚を利用していました(今もかな？)
ど素人でも三脚持参の人はいますが海外となるとそうはいないでしょう。
三脚が無ければ身近にあるものを使うのが常套で
小高い岩があるのは願ったりです。











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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


Main Beach(Yai Beach)の南側は岩がゴロゴロ。
この写真の大岩がMain Beachの終わりではなく
その陰にまだビーチは続いています。
左側の小さい岩の島はKoh Talu。
右端の島はKoh Sai。
両島ともビーチも無いし殆ど岩だけの岩礁なので
観光客が訪れることはまずありませんが
周辺の海中はダイビングスポットの一つなので
タイバーが訪れることはあります。











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水平線に見えている島々は
はっきり見えている島の左手はKoh Klang
重なって見える右手の島はKoh Tanga
それらの背後にうっすら見えている大きな島がKoh Tarutao
Koh Tangaの裏側にはKoh Kaiがあります。
Koh Kaiはタイ本土パクバラ港出航のスピードボートによっては
上陸し、海水の浸食で穴があいた海沿いの岩を見学するケースもあります。










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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


Koh Lek Yai Beachにはゴロゴロした岩が多いのが特徴です。
一見邪魔のようですが撮影するときテキトウな岩の上に登ることができ
海を少しだけ見下ろすように撮ることができます。
海の透明感を表現したいときはこの見下ろすよに撮るのが一番です。
つまりビーチと同じレベルから真横に撮るより
海を真上から見下ろした方が光の屈折や反射が少ないので
より透明に見えるのです。
理想的にはドローンや三脚を使い真上から見下ろせれば最高ですが
そうはいかないので
身近な岩から少しでも見下ろせるよに撮れるのは重宝なんです。











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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


Koh LekのMain Beach(Yai Beach)は幅広でなないし
南側は岩がごろごろしていますが
長さは約３9０ｍ（Google Earthで計測）とけっこう長いビーチです。
そんな長く美しいビーチを独り占めしています。
こんなに美しいビーチを独り占めできるのは
ビーチフリークとしては至福の極みです。










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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 1,2,3


Koh Lek Yai Beachはビーチの中ほどから南端にかけて
大小の岩がゴロゴロしています。
無いほうがスッキリ感は出ますが
何も無いとどこを切り取っても似たような写真になりやすいので
あった方がアクセントになるので良いかも知れません。











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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai ８９１０


前回、雨季はランカウイ⇔リペ島間の定期船は運休すると書きましたが
その他の注意点として
海路（ランカイ島から）でリペ島（タイ）に入国した日本人の観光ビザは１５日間しかもらえません。
（タイに空路で入国すれば観光ビザは３０日）。
マレーシアからリペ島を経由して北上したい人は要注意です。
リペ島のIMIGRATION OFFICEで延長申請もできません。
昔はランカウイ島からビザ無しでタイに入国(厳密には密入国)する観光客が多かったので
現在は厳しくなっています。










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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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撮った本人が言うのも何ですが・・・
こんな美しい海＆ビーチを見ていると
すぐまたリペ島に行きたくなります。
でもタイは現在雨季、
アンダマン海側は南西モンスーンの影響を強く受けるので
海が荒れやすくなり、特に西向きのビーチはモロに影響を受けます。





もし雨季にしかタイの離島ビーチリゾートに行けないなら
同じ島でも比較的波が穏やかな東向きのビーチがお勧めです。
でも、離島に向かう海じたいが大荒れで欠航したり
大揺れだっつたりするのでそれなりの覚悟が必要です。
なお、リペ島の場合、
雨季はリペ島⇔ランカウイ島の定期船やタイガラインフェリーが休航するので
タイのパクバラ港発着便を利用することになります。







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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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１Day(８h)貸切ボートでアイランドホッピングする場合、
ランチも水もシュノーケリングセットも付いていないので自力で準備します。
Mountain Resortでランチボックスを注文すると使い捨て容器ではなく
繰り返し利用できるプラスチックタッパーに詰めてくれます。
食事が済んだら軽く海水で洗い流し、ゴミなどと共にホテルに持ち帰ります。
もう８年以上前からゴミ減量化やゴミの拡散防止のために行われいます。
環境保護は『ハチドリのひとしずく』ごとく
ほんの小さいことの積み上げですね。









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今でこそ８年連続でリペ島通いしていますがその前はモルディブにはまり
その前はピピ島にはまっていました。
モルディブは超高級化に財布がついていけず
ピピ島は観光客の増加にゲンナリしたのがドン引きの一つでした。　





↓　ピピ・レ島のマヤビーチはレオナルド・ディカプリオの映画『ザ・ビーチ』で超有名になりましたが
観光客やボートの数も増えサンゴ礁などが多く破壊されたことで、
2018年6月～9月の4か月間は閉鎖となるこになりました。
鎖期間終了後も1日2000人以下に入場制限されるようで
マヤベイへはボートで直接ではなく、裏側にあるビーチから歩いてマヤベイに行くことになるそうです。
閉鎖期間中はマヤベイの入口にボートを止めて船上からビーチを見るだけのようです。





↑　『THE　BEACH』は２０００年に公開され、あまりヒットしたとは言えませんでしたが、
大ヒット『タイタニック』後の映画だったという事もありかなり注目を浴びました。
その後はごらん通りプーケット界隈随一の観光名所になり、
人、人、人・・・とまるで夏の湘南海岸状態です(^_^;)。(２００９年２月撮影)





人気急上昇中のリペ島ですが、さすがにそこまでの規制はありませんが
Koh Yangは上陸できなくなったし、
環境保護のためマヤベイの二の舞にならないよう規制が厳しくなっていくかもしれません。
Koh Lekのこの美しいビーチにもやがて規制が及ばないとも限らないかも(ーー;)。　　







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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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タイ南部でプラスチック袋８０枚を誤食した鯨が打ち上げられ死亡したニュースが
飛び込んできました。悲しいですが起こりうるべきして起きた事故かも。
タイは世界的に見てもプラスチック袋の消費量が特に多く、観光客の多い海岸の近くで
毎年数百の海洋生物がプラスチック袋が原因で死んでいるそうです(ーー;)。





Koh Lek は無人島でビーチを掃除などする人は誰もいないのですが
奇跡的に美しさを保てています。
でもこれはたまたま幸運が重なっただけでビーチとジャングルの際には
大波で打ち上げられ植物に阻まれ海に戻れなかった漂着ゴミがたくさんあります。
これらのゴミのうちプラスチックゴミは半永久的にそこに留まり続けます。
プラスチック使用をゼロにするのは難しいと思いますが
早急に自然素材に転換していかなくてはなりませんね。







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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

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南の海島らしさを表現するのに海に迫り出した椰子の木があれば完璧ですが
海に迫り出した椰子の木は殆どが人間の演出で植栽されたものです。
一旦真っ直ぐ植えた後で海に迫り出すこともありますが
無人島でそのような椰子の木など見たことがありません。
無人島でその椰子の木の代わりになってくれるのがパンダナス(タコノキ、アダン)です。
↓　どうです。十分南の島らしいでしょ。





熟した実はオレンジ色になり
ぱっと見はパイナップルに良く似ていますが
パイナップルはパイナップル科アナナス属で
パンダナスはタコノキ科タコノキ属です。

パンダナスは沖縄や小笠原にも仲間が生えていますが、
世界的にはこのパンダナスの実はあまり食べないようです。
でもオーストラリア先住民のアボリジニは焼いて食べるそうですよ。
どんな味なんでしょうね。
ヤドカリの大好物で赤く熟し落果するとヤドカリが群れてきます。






タイではこの仲間のバイトーイ（ニオイアダン）の葉を料理の香り付けや、
チマキの葉のように料理を包むのに使います。
ニオイアダンの葉はトゲがなく、ぱっと見ドラセナの仲間に見えます。
マウンテンリゾートでも朝食バイキングでハーブティとして出たりします。



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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


Koh Lekをはじめリペ島周辺の島々の海やビーチはほんと美しいです。
沖縄の離島だってけして負けていないと思いますが
訪問するタイミングが難しいのが難点です。
冬～春は寒いし海水も冷たい、その後には梅雨もあるし
台風シーズンも来る、晴天を期待しての早期の予約は困難を極めますが
タイならサムイ島などごく一部を除いて１～４月は乾季になるので
比較的安定して晴天に恵まれます。
なので半年前だろうが１年前だろうが予約しても安心です。





タイとモルディブの乾季はほぼ同じですが
近年モルディブはすっかり超高級化していまい
私のような庶民リゾーターには高嶺の花になってしまいました。
その点、リペ島はまだまだリーズナブルに滞在できるのも魅力です(^^ゞ。






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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


Koh Lekには絵になるような椰子の木の成木は１本もありませんが
トロピカルなパンダナス(タコノキ、アダン)が多く自生しているので
それを撮り込めば十分南国らしいビーチを印象付けられます。
右側の木はオオハマボウ、塩分に強いので南国ビーチの定番です。







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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai 1


タイの水辺の景色に無くてならないのがロングテールボートです。
日本語では長尾船、タイ語ではルア・ハンヤオ。
船尾の舵兼用スクリュー棒が長いのでロングテールボートと呼ばれます。
単に水辺の景色だけではどこの国なのか判別し難いと思いますが
このロングテールボートがあるだけで、ここがタイだと直ぐ分かります。










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Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Yai Beach @ Mu Koh Lipe Thai


現在、リペ島周辺の地図の多くはこの島をKoh Lekと表示していますが
以前のタイの地図を見るとKoh Bitsiと表示されていました。
Koh はタイ語で島の意味、Lekは小さいの意味、Bitsiは不明。
Koh Lekでは直訳すれば単に小さい島の意味で
リペ島周辺以外にもKoh Lekと呼ばれている島が幾つもあるので
何処のKoh Lekだか分かりません。
私的にはKoh Bitsiの方が良かったような気がします。










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